手取川七ヶ用水土地改良区は、手取川の水の恵みを人々の農業やくらしに役立てています。
地域用水(ちいきようすい)は私たちのくらしの中で、どんな風に役立っているの?
田んぼや畑に水をあげることが一番の目的となっている農業用水があちらこちらに流れています。この水がいつも流れているから、安心してお米作りができます。
ほかにもいろいろなことに利用されています。
この地域にある川(水路)の水はどこからやってきてどこへいくのかな?
白山に降った雪や雨が手取川を下り、道の駅しらやまさんの上流にある白山頭首工(しらやまとうしゅこう)から流れてきます。
海に流れた水は、再び大地に戻ってきます。
「みんなが住んでいるこの地球の水は、下のイラストのようなサイクルを繰り返し、大地を潤しています。今朝、みんなが顔を洗った水もこのサイクルの中の一部です。
みんな気付いていたかな?
雨や雪の日が無くなると、このサイクルが無くなってしまい、やがて、水道から出てくる水も無くなってしまうんだよ。
晴れた日はみんな大好きだけど、雨や雪の日もとっても大切なんだ。
用水の中はどうなっているの?
流れている水を止めて水路に入るイベント、七ヶ用水水族館(清掃(せいそう)ボランティア)で調べてみました。水を止めてできた水たまりには、ふだんは見えないけど、人間以外ににも用水を利用している生き物たちがたくさんいます。残念なことにゴミもありましたが、このゴミをみんなで拾ってきれいにしました。